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2012年09月19日

マーブル・ハチェット(田中寿径)

原産地:ギアナ、アマゾン

体に大理石模様をもつ小型のハチェットフィッシュ。

順調に育つと想像以上に大きくなり、光によって変化する体色がなんともいえない魅力である。

他のハチェット同様、水面直下を泳ぎまわり、餌の捕獲や驚いたときなどジャンプする習性がある。

水面に浮かんだ餌を好み、水底に沈んだ餌は食べないので、浮上性の餌を与えるようにする。

とくに生き餌などを好む。

水温は23~28℃が適温で、アルカリ性の水をきらうので水質には注意すること。

田中寿径(園芸愛好家、札幌)   
タグ :田中寿径


  • Posted by 田中寿径  at 17:04Comments(0)田中寿径

    2012年09月17日

    デージー(田中寿径)

    丈夫で育てやすく、早春から初夏までかわいらしい花をつぎつぎに咲かせるので、長命菊の名もあります。

    花径2センチで小輪のポンポン咲きには"ポンポネットピンク""ポンポネットレッド"などがあり、いずれも多花性です。


    軽やかなイメージのパステルピンクなども登場し、花径4センチの中大輪のものもありますから、好みで選ぶようにします。


    ■植えつけ・・・秋から冬にかけて出回る、花つきのポット苗を購入して植えつけるのが容易です。

    葉の伸びすぎたものや間伸びしたものは避け、小さくてもよく締まった株を選びます。


    ■置き場・・・所なるべく日当たりのよい場所で育てます。

    寒さには強く、特に防寒をする必要はありませんが、霜に当てないよう注意します。


    ■水やり・・・根張りがよく、つぎつぎに花を咲かせるので、すぐ乾きます。

    水切れすると葉がしおれるので、表土が乾いたら早めにたっぷりと与えます。


    ■肥料・・・花の咲く期間が長いので、開花中も月にー~2回液肥を与えます。


    ■病害虫・・・春から初夏はアブラムシがつきやすく、早めに殺虫剤で駆除します。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
    タグ :田中寿径


  • Posted by 田中寿径  at 08:00Comments(0)田中寿径

    2012年09月16日

    ラナンキュラス(田中寿径)

    ヨーロッパ南東部から西アジアにかけて分布します。

    カラフルでボリュームのある色鮮やかな大輪の花を咲かせ、群植すると実に華やかです。


    巨大輪のビクトリア系や、花茎15センチにもおよぶ超巨大輪のドリーマー系は、大きめのプランター向きです。


    鉢植えには、草丈25センチ内外の"ポ
    ットドワープ"の系統が適します。


    ■植えつけ・・・鉢花として早春に出回るものを求めると手軽です。

    花と葉のバランスがよく、葉が黄色に変色していない苗を選び、排水のよい用土に砂を混ぜたものに植えつけます。


    ■置き場・・・所関東以西では南向きのベランダで楽しめますが、そのほかの地域では、日当たりのよい室内に置きます。

    早春に入手した開花株の多くは温室咲きなので、春までは日当たりのよい室内に、その後は戸外に置きます。


    ■水やり・・・花に水がかからないよう、根元に水を与えます。

    開花中に水切れするとしおれやすく、葉も傷みます。


    逆に湿りすぎは根腐れしやすいので、土が乾いてから与えるようにしましょう。


    ■肥料・・・開花中も月に2~3回、薄めの液肥を与えます。


    ■病害虫・・・軟腐病、灰色カビ病などの予防のため、花弁の傷んだ花や枯れた葉は早めに摘み取っておきましょう。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
    タグ :田中寿径


  • Posted by 田中寿径  at 08:00Comments(0)田中寿径

    2012年09月15日

    マツバギク(田中寿径)

    茎がよく分枝して、はうように長く伸びるので、プランターに寄せ植えするときに縁取りに使うと、個性が発揮されます。


    ■植えつけ・・・春に出回る苗か開花株を、排水のよい用土に植えつけます。

    市販の鉢植え用培養土に、砂やピートモスを混ぜるとよいでしょう。



    ■置き場・・・所日のよく当たる場所が適し、日照不足では花が咲きません。

    風の強い場所でもよく育ち、マンションの高層階のベランダでも栽培できます。


    ■水やり・・・乾燥には強いのですが、水をやりすぎると根腐れを起こします。

    土の表面がよく乾いてから与えましょう。


    ■肥料・・・植えつけてから2週間後と花後に、化成肥料を与えるくらいで十分です。


    ■病害虫・・・あまり心配いりませんが、ダニや病気の予防のためにも、置き場の風通しをよくし、枯れ葉や終わった花は摘み取って、株を清潔に保ちます。


    ■花後の管理・・・桃色の在来種は、霜に当てないようにすれば戸外で越冬し、翌年も花を楽しむことができます。

    ほかの品種は寒さに弱いものもあるので、株の様子を観察して管理を決めます。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
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  • Posted by 田中寿径  at 08:00Comments(0)田中寿径

    2012年09月14日

    アサガオ(田中寿径)

    奈良時代に薬として渡来し、観賞用として栽培されはじめたのは江戸時代に入ってからです。

    品種も多く、大輪系、ききょう咲きなどの変化アサガオのほか、つり鉢に向く小葉小輪系、中輪で草丈20センチほどのつるのない"サンスマイル"など、さまざまです。


    また、アサガオとして売られるもの
    には西洋アサガオもあり、ほかの属のものも含まれますが、栽培法はほとんど同じです。

    晩生の房咲きで、9月になると1日中咲いています。


    ■植えつけ・・・5月に苗を購入するか、種をまいて育てます。


    ■置き場・・・所日のよく当たる戸外に置きます。


    ■水やり・・・土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

    盛夏は1日2回、朝夕水やりをして、水分が不足しないようにしましょう。


    ■肥料・・・植えつけるときに緩効性肥料を元肥として与え、液肥を月2~3回与えます。

    チッ素肥料が多いと、花つきが悪くなりますから注意しましょう。


    ■病害虫・・・アブラムシなどに注意。


    ■花後の管理・・・秋には種ができますから、完全に乾燥してはじける寸前に採取します。

    空き缶に乾燥剤と種を入れて涼しい場所で保管し、春に種まきをすると、再び花が楽しめます。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
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    2012年09月13日

    アゲラタム(田中寿径)

    メキシコやペルー原産の半低木状の多年草ですが、寒さに弱いので、一年草としても扱われます。

    薄紫や白、桃色などの小花は、毛糸でつくった小さなボンボンのようで、ふんわりとした優しいイメージです。


    ■植えつけ・・・5月~6月に出回るポット苗を求めて植えつけます。

    株が横に広がるので、プランター植えの場合には株と株の間を十分にとります。


    ■置き場・・・所十分日の当たる場所に置きますが、従来の品種は暑さに弱いので、真夏は風通しがよく直射日光の当たらない場所に置くようにします。

    最近の品種は、その点も改良されていますが、株をよく観察して置き場所を決めてください。


    ■水やり・・・過湿や乾燥に注意します。


    水をやりすぎると、花茎ばかり伸びて花が咲かないことがあります。


    ■肥料・・・秋までは、1か月に2~3回液肥を与えます。

    チッ素肥料を与えすぎると、葉ばかり茂って花つきが悪くなるので注意しましょう。


    ■花後の管理・・・霜に弱く、冬は戸外では枯れてしまいますが、10度以上の場所なら越冬します。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
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    2012年09月12日

    アッツザクラ(田中寿径)

    ロードヒポキシスという名で売られていることもあります。

    原産地は南アフリカの山岳地で、高山植物ですが栽培は難しくありません。

    草丈5~10センチのかわいらしい花で、赤、ピンク、純白のものや、白花で花弁の先がピンクのものなどがあります。


    5弁の一重咲きのほか、八重、小輪、
    大輪の園芸品種もあります。

    つぎつぎと花が咲くので、長期間楽しめます。


    ■植えつけ・・・2月~4月に球根を植えます。

    4号鉢に4~6球くらいが目安で、球根が見えなくなる程度に覆土します。

    花によって微妙に色が違いますから、春に出回る鉢植えの開花株を購入し、好みの色を育てるのもひとつの方法です。


    ■置き場所・・・日当たりのよい場所に置きます。

    花が終わったあとは、風通しのよい、涼しい半日陰に置きます。


    ■水やり・・・用土の乾燥に弱いので、表面が乾いたら早めにたっぷりと。

    夏の間も葉のあるうちは、土が乾いたら十分に与えます。


    ■肥料・・・植えつけ後、開花期を除き葉のあるうちは、秋まで液肥を月2回ほど与え、球根を育てるようにします。


    ■病害虫・・・アブラムシ対策として、浸透移行性粒剤をまいておきます。

    ハダニが発生したら殺ダニ剤で駆除します。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
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    2012年09月11日

    アマリリス(田中寿径)

    草丈は50~90センチにもなり、2~3本の太い花梗に大型の花を4~5輪つける、ボリュームと存在感のある花です。


    多く出回っているのは、オランダで交配された巨大輪のルードウィッヒ系で、赤、白、覆輪などがあります。

    戸外で栽培できた在来種の剣頑や半丸弁種と違って、雨に弱いため、鉢植えや
    プランターに向きます。


    きれいなポットに植えられている輸入球根は、そのまま育てられるので手間いらずです。

    ほかに、中輪のグラシリス系や八重咲き種もあります。


    ■置き場所・・・寒さが苦手で、日当たりのよい、暖かい場所を好みます。


    ■水やり・・・生育中は水切れに注意し、表土が乾いたら十分に与えます。

    葉と花梗の間のくぼみに水がたまったままになっていると、腐ることがあるので気をつけましょう。


    ■肥料・・・植えつけのときに緩効性肥料を土に混ぜるか、固形肥料を鉢の縁の近くに置きます。

    花が終わったら、秋までは液肥を月に2~3回与えます。


    ■病害虫・・・ハダニ、ヨトウムシなどの害虫に注意します。


    赤斑点病予防のため、植えつけ前に、球根をダコニールなどに1時間ほどつけ、その後も定期的に薬剤散布するようにします。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
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  • Posted by 田中寿径  at 08:00Comments(0)田中寿径

    2012年09月10日

    アスター(田中寿径)

    本来のアスターはシオン属で、宿根性のクジャクアスターの仲間ですが、園芸上はカリステファス属の本種をアスターと呼んでいます。


    ポンポン咲きで八重の"くれない"、一重の"巨摩"、花弁の長いオーストリッチ咲き、ヒメアスターとも呼ばれる分枝の多い"ヒメ"、極小輪の"プチ"など、種類も豊富です。


    ■植えつけ・・・排水のよい、有機質に富んだ土壊を好みます。

    連作を嫌うので注意しましょう。

    種の発芽適温は18~20度。

    育苗中は、風通しと日当たりのよい場所に置きましょう。

    本葉5~6枚になったら、株間15センチくらいに定植します。

    株が生長して不安定なときは、支柱を立てます。


    ■置き場所・・・日のよく当たる、風通しのよい場所に置きます。


    ■水やり・・・過湿や乾燥に注意し、表土が乾いたら、早めに水を与えます。


    ■肥料・・・月2~3回、液肥を与えるようにします。


    ■病害虫・・・小苗のうちは立ち枯れ病が出やすく、枯れた苗は治療できないので早めに抜き取ります。

    タチガレンなどを用土に混ぜ、予防するとよいでしょう。

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  • Posted by 田中寿径  at 15:42田中寿径

    2012年09月06日

    エラチオール・ペゴニア(田中寿径)

    秋から春にかけて花屋の店頭を飾る美しいベゴニア。

    別名、リーガー・ベゴニアとも呼ばれている。


    ■栽培のコツ

    置き場所・・・春先に買ってきた鉢花は、できるだけ日当たりのよいベランダや窓辺などに置いてやる。


    夏は日ざしが強すぎるので、レースのカーテン越しくらいの光が当たる、遮光した場所がよい。


    冬は室内にとり込み、日当たりのよい窓ぎわに置き、寒風に当たらないように注意する。


    水やり・・・多湿には弱いので、あまり水をやりすぎないこと。

    葉に水がかからぬよう注意し、鉢土の表面が乾いたらたっぷり与える。


    肥料・・・花期が長いので、夏と冬を除いて月に2~3回規定よりさらに2~3倍に薄めたハイポネックスなどの液肥を与えるようにする。


    病害虫・・・6月と9月ごろ、葉や花がらなどが白い粉をふいたようになることがあるが、これはうどん粉病の症状なので、少しでも兆候が見えたら、トップジンM水和剤などの殺菌剤を散布して防除する。


    植えかえ毎年9月上旬ごろに行う。

    葉を落として茎だけの状態の株を鉢から抜き、古い土を半分落として、新しい土で植えかえる。

    用土は赤玉土などに腐葉土かピートモスをー~2割まぜたもの。


    、小やし方先端の10㎝くらいの部分を川砂などに挿すと、1~2カ月で発根する。

    葉挿し(葉柄挿し)も同じ要領でよい。

    挿す時期は4月下旬~5月中旬ごろがよい。


    田中寿径(園芸愛好家、札幌)
      
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  • Posted by 田中寿径  at 00:11田中寿径

    2012年09月04日

    ポットマム(田中寿径)

    ポットマムとは、ポット(鉢)とクリサンセマム(菊)のマムの合成語である。

    中国原産のキクを主としてアメリカで鉢植え用に品種改良したものである。

    最近では房咲きになるスプレーギクを使用することも多い。

    昼間の時間が短くなると花芽がつく秋ギクの性質をもっているが、電照やシェードの技術で年間を通して出荷が可能になっている。


    ■栽培のコツ

    置き場所・・・日光を好むが、開花中は花もちをよくするため半日陰の雨の当たらない場所に置くとよい。

    開花中は乾きやすいので毎日十分に水を与える。


    花が終わったら地上部10㎝くらいで切り、北風の当たらない、日当たりのよい屋外に植え込む。

    鉢植えのままの場合は、乾かすことのないように注意して冬越しをさせ、来年の親株として利用する。


    ふやし方・・・8月中旬に挿し木をする。

    新芽の先端から5~6㎝で切り、1時間くらい水上げをしてから鹿沼土にさす。


    十分水やりをしてから半日陰に置くと10~15日で発根してくるので、20日目くらいで5号鉢に5~6杢疋植する。


    用土は、赤玉土3、ピートモスー、パーライトーなどに緩効性肥料を加えたもの。


    定植後10日くらいで摘心する。

    鉢全体で10~15の花がつくようにする。


    肥料・・・鉢上げ後、活着したら10日に一度ぐらい液体肥料を与える。

    日当たりのよい場所で管理する。


    病害虫・・・アブラムシがつくことがあるので、1~29のオルトラン粒剤を株元に散布して防除する

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  • Posted by 田中寿径  at 00:22Comments(0)田中寿径

    2012年09月02日

    シャコバサボテン(田中寿径)

    別名はクリスマスカクタス。

    花色は赤、ピンク、オレンジ、白、黄色。


    本来の開花期は11~12月だが、近ごろは9月ごろからも売り出されるようになった。


    ■栽培のコツ

    置き場所・・・購入後、折角のつぼみがポロポロと落ちてしまうことがよくあるのは、この花が環境の変化に弱いため。

    これを防ぐには、いままで育った温室とできるだけ同じような場所に置き、あまり動かさないようにすることが必要。


    9月に買い求めた場合は、なるべく涼しい半日陰の場所に置き、11月に求めた場合には、反対にレースのカーテン越しの光が当たる暖かい場所に置く。


    水やり・・・乾燥するとよくないので、水をきらさないように注意する。

    休眠期は乾いたら水を与えるだけで十分。


    肥料・・・冬の間は薄い液肥を2~3回、水やりがわりに与えればよい。


    植えかえ4月中旬~5月中旬に移植をする。

    株がきくなっているものは、一回り大きな鉢に植えかえる。

    伸びすぎている葉は半分位に手でつみとり、根も1丁位に切りつめる。

    用土は排水のよいものを使用する。


    植えかえ後は屋外に置き、直射日光や強い西日は避ける。

    9月下旬ごろ、伸びすぎた葉は手でひねりとるようにしてピンチすると花つきがよくなる。

    10月になったら室内にとり込む。

    短日植物であるので、夜、電灯のついている部屋は禁物。

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    2012年08月31日

    サルビア(田中寿径)

    花期が長く、耐暑性もあるため、夏から秋の花壇、プランターには欠かせない。


    ■栽培のコツ

    タネまきは4月下旬~5月上旬、発芽後3週間したら、水はけのよい土に有機質肥料の元肥えをまぜ込んで植えつける。

    花期が長いので腐葉土を多めに入れると肥料分が補われるのでよい。

    苗を購入する場合は4月下旬~5月が適期。


    日当たりのよい場所に置き、月1回緩効性の化成肥料を与える。

    水ぎれは禁物。

    なお、夏の高温期にハダニがつきやすいので、アカール乳剤を月2回くらい散布する。


    夏の終わりごろ、枝先の3分の1くらいを切ってやると、新芽が伸びて花が咲きつづける。

    あたたかい室内にとり込むか、簡易し入れて保護します。

    ただ、秋植え球根な型せないと、花つきや色がよくならないも注憲し蓉しょう。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
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  • Posted by 田中寿径  at 00:17Comments(0)田中寿径

    2012年08月29日

    ダイアンサス(田中寿径)

    ダイアンサスの仲間は、カーネーションをはじめとして、セキチク、ナデシコ、トコナッなどバラエティーに富んでいる。


    ■栽培のコツ

    三寸セキチク、美女ナデシコなどは、主として5月初めごろに苗を購入する。

    タネから育てる場合は、9月にタネまきし、苗の間は月2回の割合で緩効性の化成肥料を追肥し、翌4月、鉢やプランターに植える。


    土は水はけのよいものを選ぶ。

    ダイアンサス類は、いずれも日当たりのよい場所で育てるとりっぱな花が咲く。

    害虫はアブラムシに注意する。


    どの種類も(特にトコナッ、ミニ・カーネーションなど)春から秋に挿し芽をしてふやせる。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
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    2012年08月20日

    苗の選び方(田中寿径)

    人間はすらりとした長い細い足の持ち主がもてるが、植物には通用しない。

    苗の双葉までの長さを、俗に「脚」と言うが、苗は脚が短く、太くがっちりしているものがよい。

    このような苗は根が十分に生育しており、丈夫で病気に強く、低温にも耐えられる。

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    2012年08月19日

    タネの保存の仕方(田中寿径)

    タネをとる親株は、花の色彩、大きさや形などできるだけ優秀な株を選び、実がついてからも1~2回の追肥をやり、水やりも2~3日に1回、確実にやって管理するようにする。

    タネの入っているさやが黄変し始めたらつみとり、日陰で十分に乾燥させたのち、さやからタネをもみ出す。

    数カ月程度の保存ならば、十分に乾燥させたのちに、紙袋に入れて室内に置いても問題はない。

    1年以上の長期間保存したい場合には、紙袋に入れたものを、さらにシリカゲルなどの乾燥剤といっしょに茶筒などに入れ、冷蔵庫に貯蔵する。

    クンシランなどのように多量の水分を含むタネは、乾燥させないように、湿った砂に埋めるか、ポリ袋に入れて冷蔵庫に貯蔵する。

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    2012年08月18日

    タネのとり方(田中寿径)

    完熟するとさやが割れてタネがこぼれ落ちるものが多い。

    浅い容器に入れて日陰で十分乾燥したあと、もみほぐしてさやの中のタネを出す。

    さやが緑色から黄色っぽくなるので割れる前につみとる。

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    2012年08月17日

    秋まき(田中寿径)

    寒さに強く、春早く開花する性質のパンジー、デージー、ビオラ、ロベリア、キンセンカ、プリムラなどは秋まき(9~10月)する。

    寒さに強いといっても、寒地ではある程度の保護(霜よけ)は必要である。

    しかし、春早く、場合によっては多少加温しても冬のうちに花を見たいときには、さらに早まきの必要がある。

    パンジー、キンギョソウ、プリムラ類など多くの秋まきの種類は、寒さに強いかわりに暑さに弱いので、早まき(7~8月)する場合には、日よけをするとか、風通しのよい涼しい場所を選ばなければいけない。

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    2012年08月16日

    春まき(田中寿径)

    比較的寒さに弱いジニア、マリーゴールド、インパチエンス、サルビア、キンレンカなどは春まきとし、保温の設備があれば3月中~下旬、露地では4月上~中旬にまく。

    春まきの中でも、さらに発芽に高温の必要なコリウス、ケイトウなどは5月上旬ごろにまいたほうが安全である。

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    2012年08月15日

    失敗しないタネまき(田中寿径)

    発芽だけ考えれば、すべての種類が春と秋にタネまきできるが、発芽したのちに寒さに弱いか強いか、暑さにはどうかによって春まきと秋まきに分けている。

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    2012年08月14日

    水やり(田中寿径)

    覆土したら、水やりをして、上にぬれた新聞紙かラップフィルムをかけてむけば、乾燥防止と保温に役立ち、いっせいに発芽する。

    発芽までの日数は種類によって異なるが、1週間程度のものが多い。

    発芽し始めたらすぐにおおいをはずし、風通しと、日当たりのよい場所に置き、がっちりした苗に育てる。

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    2012年08月13日

    覆土(田中寿径)

    まき終えたら覆土(タネの高さの2~3倍が標準)してやるが、発芽に光が必要なペチュニア、グロキシニア、プリムラ・オブコニカなどは覆土しないほうがよい。

    逆に光に当てると発芽しにくいものにケイトウ、クロタネソウなどがある。

    その他の大部分の種類は、光の有無にかかわらず発芽する。

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    2012年08月12日

    芽接ぎの2つのやり方(田中寿径)

    ノイバラの台木に、別の品種から切り取った芽をはめこみ、そこからその品種の枝を伸ばしていくバラのふやし方を芽接ぎといいます。

    芽接ぎには、大きく2つの方法があります。

    ひとつは芽を切ってはりつけるはり芽接ぎです。

    これは条件さえ整えば1年中いつでもでき、また失敗が少ない方法です。

    もうひとつは、T字にカットした台木にはめこむT字形芽接ぎです。

    こちらは6月ごろから10月にかけて行います。

    接ぎ木には、ほかに1月に行う切り接ぎがあります。

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    2012年08月11日

    株分けの方法(田中寿径)

    バラが休眠している12月から2月にかけてが、株分け

    に向いている時期です。

    根の近くから出ている充実した吸根(サッカー)を選びます。

    吸根は横に伸びた根で地上に新しい枝を伸ばしはじめたものを指します。

    これを鉢に植え替えて育てます。

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    2012年08月10日

    株分け(田中寿径)

    株分けは簡単ですが品種が限られています
    株分けは、親株から枝に根をつけて切り離し、子株とするふやし方です。

    子株には最初から根と枝がつくので、失敗があまりありません。

    この方法が可能なのはハマナス系の品種やガリカ系のオールド・ローズなどで、かなり限られます。

    田中寿径(園芸愛好家、札幌)  
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    2012年08月09日

    勢定の時期・方法は、バラによって違う(田中寿径)

    バラは、原種からはじまって、オールド・ローズ、イングリッシュ・ローズ、ブッシュ・ローズ、つるバラ、さらにミニアチュア・ローズなど、いくつかの種類に分類されます。

    それぞれに品種も実に豊富で、性質もさまざまです。

    勇定は、そのバラの性質に合わせて、適切な時期、方法で行わなくてはいけません。

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    2012年08月08日

    勇定をしなくても(田中寿径)

    勇定をしなくてもバラは花を咲かせますが、細く弱った枝や古い枝につく花は、小さく、形も悪くなりがちです。

    元気のない枝を切り取り、元気のよい芽に養分を集中させれば、美しく立派な花を咲かせるようになります。

    また、前刀定をしないと、樹形がくずれることに加え、風通しや日当たりが悪くなり、病虫害が発生しやすくなります。

    それを予防するためにも、込み合った枝を整理することが必要となるのです。

    つるバラについては、前刀定に加えて、誘引という作業が必要になります。

    勇定と誘引を行うことで、花をつける枝の発生を促し、望む形に仕立てられるようになるのです。

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    2012年08月07日

    修景用バラは植えつけ間隔が大切(田中寿径)

    修景用バラは、公園などに植えるため、丈夫であまり手をかけなくてもいいようにつくられました。

    そのため、植えつけたあとは勇定など面倒な作業を、あまりする必要はありません。

    苗は単独ではなく、複数の苗を植えると見栄えがしますが、かなりの面積が必要となります。

    ひとつの大きな株に見えるようにしたり、生け垣がわりにするのもいいものです。

    そのために植えつけるときの適切な間隔が必要です。

    間隔が広すぎると株の間がスカスカになります。

    狭すぎると込み合って株のためによくありません。

    隣の株と枝がわずかに重なるぐらいがちょうどよい間隔です。

    品種によって何m離して植えればよいのかを、よく調べた上で植え込みます。

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    2012年08月06日

    必ず支柱をそえる(田中寿径)

    スタンダード仕立ては、まっすぐ伸ばした台木にブッシュ・ローズを接ぎ木したものです。

    つるバラを接いだものはウィーピング・スタンダード仕立てと呼ばれます。

    ふつうの苗に比べると高価ですが、整った庭づくりにするのに人気があります。

    この苗は頭が重いため、支えがなければ風などで簡単に倒れてしまいます。

    植えつけたら必ずしっかりした支柱で台木を支えましょう。

    台木からは芽が出ることが多いので、すぐに元からかき取るようにします。

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    2012年08月05日

    植えつけに注意が必要(田中寿径)

    壁に這わせるときは壁から45㎝離して植えます。

    壁で根の生長が妨げられないよう、十分なスペースを確保しておくのです。

    格子状に木などを組んだトレリスや、フェンスなどに這わせるときは、花を向ける方向を考えます。

    日の当たる側に葉と花をつけるので、そちら側に苗を植えつけます。

    肥料はブッシュ・ローズと比較して5割多く入れます。

    つるバラは植えた翌春はほとんど花をつけません。

    1年目は勇定もしないで枝を伸ばし、2年目から誘引をはじめ、花を咲かせます。

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